2025.06.01 09:03最近の傾向初めての出産から考えると育児経験も26年を超え、周りの環境(政策的なものや、世論的なものなど)における育児の変遷を思い起こすことがあると同時に、環境に依らない自分の中の変化もさまざま感じることがあります。最近一番下の子どもが小学校4年生に上がり、発達心理などでもよく言われる”9歳の壁”の時期がやって来ました。上の子たちの頃も小学校3〜4年のこの時期にこれは変わり目だとすごく感じたことを覚えていますが、今回もじわじわと感じています。9歳の壁とは、ざっくり言うと心的離乳の時期ですね。親に依存していた体も気持ちも少しづつ自立に向かい始める大きな第一歩と言う感じです。(それまでの小さな子特有の万能感や親御さんとの一体感、主観的な自己認識によって支えられていた、...
2025.05.17 07:16笑いとは痙攣である 私は昔からヘラヘラとしていることが多く、それは相手に警戒されないためのいわゆる仮面の一つだと言うことはかなり若い頃から自覚があり、しかしこれをするだけで得られる恩恵を思うと、中々社会に出ている間はやめることができずにいました。今「意識の10の階梯」と言う本を読んでいます。グルジェフの”エニアグラム”(や水素)と中国から入って来た禅宗四部録の中の”十牛図”について書かれている本ですが、その中の「自己想起」について書かれている箇所に「笑いとは、思考が停止してしまっているのに感情がそれをすり抜けて現象を受け入れてしまった結果の痙攣」と書いてありました。 ”笑顔”と言う表情を作るためには口を開けたり口角を引き上げるための表情筋の動きが必要で、これってある種の...
2025.05.14 08:39徒然・・・私がゲリー氏のスクールで学んだ中で、未だに一番役に立つと思っている概念が肉体意識(ダイアード)と魂意識(トライアード)と呼ばれる枠組みについてです。人間にはこの二つの意識が同時に内在していると彼は言っています。これは自分を理解するためにも自分以外の人を理解することにもとても使える!と日々感じていますが、まず肉体意識とはそのまま肉体に宿っている意識やその動きのことを指します。(そう理解しています)これは遺伝的な傾向、家系的な傾向、脳の器質的な傾向や動物肉体そのものが持つ、生き残りのためのサバイバルな意識の側面を指します。 (余談ですが、、、大学で心理検査についても学んだのですが、心理検査の多くは器質的な脳の測定で(パーソナリティに関する検査はまた少し違う...
2025.05.13 02:49書き換えました。。少し前に私自身の生い立ちやこの10年ほどの簡単な履歴をツラツラと書いていたのですが、、、が、、、なんせ自分で書いていても読んでいても非常に面白くないので消しました・・・。と言うことで最近の興味について書こうと思います。それはもうもっぱら松村潔先生の宇宙論に尽きます。松村先生のお話しに関連する物以外は本当に興味が注がれなくなってしまい、これ以上の理論展開をしている人間と呼べる形態の生き物はこの地球にはいないのではないかと思っています。。(いたらごめんなさいですが)先生のことを知ったのは10年と少し前で、少しずつ著作を読み始めたのはこの5年ほどなので私なんかまだまだペーペーで到底”理解できる”なんていうところには至っていないのですが、でも私の中のどこかが『...