リーディングって・・・

前回↓からの続き

 私が初めて透視リーディングと呼ばれるものを受けたのは今から24年ほど前のことでした。

当時からヒプノやエッセンスセラピストをしていた彼は(初回を参考)とにかく人脈が広く、日本中から色々な療法者が彼を伝ってセッションをしに来ていました。

私が透視リーディングを受けた方もその中のお1人で、彼女のリーディングは全米クリアサイト協会のレバナ・シェル・ブドラ女史が教えていた「オーラリーディング」と呼ばれるものでした。

オーラを7層に分け、1層〜7層まで順番にその層ごとの情報を読んでいく(リーディングする)と言うものです。

細かい内容についてもうはっきりとは覚えていませんが、第6層と7層の情報を読まれた時に、頭では何を言われているのか全く理解できないのですが、そうではない部分がものすごく反応していて、涙が止まらない状態になりました。そして頭では分からないけれど自分の中のどこかではそれを知っている、分かっていると言う初めての経験でした。

 これは私の中で圧倒的な体験として残ることになりました。まさに神にでも出逢ったかのような・・・(私は無神論者でそのような望みがあった訳でもありませんが・・・)そんな類の衝撃だったと思います。

そしてその頃から、リーディングをしてみたい、リーディングができるようになりたい・・・と言う願望が芽生え始めていました。

 前回のダウンジングができるようになったと言うのはこのリーディングをしてみたいという気持ちが芽生えた後のことでした。

ダウンジングというのは基本的にYES or NOしか尋ねることができません。しかし、その情報を頼りに意識を集中して行くことでそれ以外の情報にも少しづつ繋がることができるようになっていることに気がつき始めました。

 と言うのも、前回から登場しているエッセンスのお茶会ですが、そこではリーディングやヒーリングは皆が当たり前にできるもの・・・という謎の前提があり(おそらく主催の彼がそう思っている人だった影響が大きい)

「え?やりたいの?じゃあやれば良いじゃん。はいやってみよう」

と言う感じで、その場でよく皆が練習していました。(ほぼ自己流で)

そしてやらされては、「できてるできてる〜すごいじゃ〜ん」と褒められるので、皆でその気になってどんどん練習を重ねていく場にもなっていました。

これが私にとってリーディングというものの敷居の低さに繋がったのは言うまでもなく、もちろんその後にしっかりと基礎から学びたいとスクールに入り、約2年半かけて透視リーディングを習得した訳ですが、この経験は自分にはできると言う意識の底上げになっていたと思います。。。

 しかしそのスクールに入るまでここから約8年ほどかかりました。

そのようなスクールはもちろん東京にしかなく、しかも中々の高額です。(軽く車1台は買えてしまう・・・)ご存じの通り当時は自分の生活と少しの趣味だけで生きるのに精一杯だった私には夢のまた夢・・・叶うかどうか分からない、届きそうにないなあと思いながら、目の前の生活を送って行きます。

 その数年後今の夫と結婚し年子で娘を授かりました。2人目が1歳になったと同時に私の中で『今だ!!』と言う声が鳴り、夫に相談、ありがたいことに夫は私のその夢をもちろんずっと知っていましたし、応援してくれると言ってくれました。

そこから2年半、月に(平均で)2回ほど東京へ通いリーディングと基礎的なヒーリングの手法を学ぶことになりました。。。











iromogusa

ものぐさ兼業主婦の徒然草

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